モスクワでの買い物 その2 生活編
モスクワに来て早10日。 ホテルと一般家庭の居候を体験してなんとなく、普段の生活はこんな感じか?と言うのがわかって来ました。
以前に来た時は今は亡き青空市場的なところに行った以外は観光と移動で実生活らしいものはほとんど見なかったので、漠然と不便そうな国、と言うイメージでしたが良い意味で裏切られました。
【基本的なこと】
- エコな法律があるのか袋は有料。使い捨てビニール袋以外に紙の袋やエコバックも売られています。
- 個人店、古い店は固有名でなく"花"とか"商店"とか"レストラン"など、そのものズバリ書いてあって面白い
## 量販店モール ashan
フランスのディスカウントスーパーでカルフールみたいなお店。 フランス語では aushan らしいですが、こちらでは ашан (アシャン)と書いてあります。
モスクワにはあちこちにあるようで移動中も何度か見かけました。単体でなく、大型モールの一角を占める形で営業していて建物の本体は何かイマイチわかりませんでした。
商品は全体として価格が安いですが家電や衣料品はあまりクオリティ良いのは無さげな感じ。食品は大量のハムチーズなど酪農製品、菓子、酒類があってお土産をしいれるのに便利そうです。
バターが激安100g100円弱。品質もいい感じでした。サワークリームやヨーグルトなども種類が豊富で激安。不思議なのがチーズでクリームチーズは安いのですがゴーダとかチェダーみたいなザ、ヨーロッパ、な感じがするものは日本とあまり変わらないかな?と言う感じ。高級なハムや生ハムなんかもそう。そう言えば市場でもいいものは輸入品。
英仏に比べて後から工業国になった遅れて来た覇権国家でもあり、いろんなところで日本と似てるなと思わされます。
様々な穀物やパスタも量り売りとパッケージの物がたくさん売られています。逆に多すぎて消費者がどう言う基準で選んでいるのか気になります。
お菓子、プレッツェルの量り売りがあって楽しいです。
パンは目を疑うほど安いです。恵比寿駅ビルの1/10くらい。(笑
焼きたて系は軽めでクリスピーな薄力粉多めの焼きたてパンが多い感じ、下のような食パン系はずっしり重い黒パンでコリアンダーやら色々入ってるのや酸味のある奥行きのある味のがあってこれまたうまいんで困ります。
とにかく酪農製品でいっぱい。
鮮魚もあります
## 小型スーパーチェーン店 пятерочка
これ読み方わかりません。(勉強不足で恥ずかしい〜). ※ピャテロチカだと読むらしいでは
朝から夜遅くまでやってるコンビニスーパー的なお店で、小さいながら街のあちこちにあり生鮮食品から日用品まてあって便利なお店。
ここのポイントはヒューガルデンホワイトが激安な事。(笑
日本買おうとしたらレジのおばちゃん(強面)に3つだとどーとか言われたのでもう一本持って来たら満足げにレジ打ってくれました。どーやら、二本だと特価にならないらしい。(ロシア語解らなくても通じることがあって不思議)
ちなみに500ml缶で100円くらい。素晴らしすぎます。
(三本買ったけど一本飲んだので残り二本。)
## レオナルド 手芸、ホビーの店
モールなどに入っている手芸のチェーン店でここのポイントはプラモがある事。
お国柄か戦争もの中心。飛行機は1/72 、戦車は1/35, 1/100がありワクワクしました。
ソビエト兵器はわかりかと思ったらそうでもなく。
ボードゲームもたくさんあります。 こっちの人、好きそうですね。
ちなみにガソリンは1L90円くらいほいです。オクタン価の違うのが何種類かある様で今イチ表示がわかりませんでした。 今度通ったら写真撮ってアップしようと思います。
了