Super Putin展 ( UMAM, スーパープーチン展 )
日本のメディアで取り上げられていた、スーパープーチン展に行って来ました。
サブカルなプーチンアートやバカにしてんの?という感じの肖像画、モダンアートなプーチン像なんかが少数(20くらい?)展示されていました。
記事ではモスクワの現代美術館、とあるのですがこれ不正確。 モスクワの現代美術館というとプーシキン美術館の南に1-2km行ったところにある、モスクワ美術館とその隣のエリア、ゴーリキー公園の中にあるGarageが有名でgoogleに聞いてもこれが出て来ます。
どの国でもありがちな成形された感のある外国ニュースですがロシアの事は特にそれが目立つのは知る人が少ない、取材もちゃんとしない、バレないしいいや、みたいなのがあるのでしょうか。中東やアフリカのニュースはBBCが大騒ぎしててもほとんど無視だったりで偏りはいうまでもないなですが。
現地の人に聞くと全く別の場所、ARTPLAYという芸術特区みたいな場所の一角、誰も知らない様な小さなスタジオで開かれていました。
位置関係はこの様な。最初最初モスクワ南の現代美術館に行ってしまい、吹雪いて来たこともありリタイア。 モスクワの美術館、駅から15-20分歩く場所にあったりするので足元悪い今の季節、時間に余裕がないとなかなか厳し買ったりします。
- 現地までの道のり
クルスカヤ駅から駅前のデパートモール、アトリウムの前の大通りを南に行くとある路面電車の走る通りを道なりに南東へ行くといい感じのレストランがあるので左を見るとトンネル。
見たら確実、ここ通れるのー?と思いますが若いギャルなんかがみんなそっちに行くのでついて行きました。
(通れるけど怖い…)
トンネルを越えると芸術特区なARTPLAY地区です。
すぐ右の小道を入ると街そのものがアートモールであることがわかります。
そんなことはつゆ知らず、ついた時はグーグルのお世話で最短距離で進みました。
現地に行ってもさっぱり入口が見つからないので建物の外でタバコ吸っている人達(ロシアは公共で建物禁煙)にスーパープーチン!と聞くと
"ついておいで!" あひゃー、ありがたやパジャールスタ。ほんと親切な人多いわ~、ロシアm(_ _)m。
建物を抜けて中庭へ行くと唐突にそれはありました。
ノーヒントでこれは無理だ。。。旗日らしいのにお客さんもほとんどおらず超ひっそり開催、海外メディアのプラスにはバッチリ情報配布ですかそうですか。。
で、中に入ると入場料350rb(約700円)。
写真撮っていいか確認していよいよ入場です。
バーン!
ちょっと美化してて税金入ってますか?という感じではあります。
作品よりもスタジオの雰囲気が良くて写真撮りまくってしまいました。