ロシアで体験したネットタクシー、( yandex taxi , Uber )の弱点
ロシアではすでにメーター無しのタクシーの時代は終わりを迎えつつあり、空港で相変わらずの客引きをしている以外は基本スマホ営業。 yandex taxi は Uberを買収したネットタクシーで、Uberと同じもの。 頼む時にココからここまで、どんな車でいくら? と安心利用。
路上で見つけたタクシーも皆一様に、乗ると0ルーブル表示のスマホ画面を見せられて、スマホ計測の金額表示がなされるタイプで明朗会計。 以前のように走っている最中も値段交渉、釣り上げがあるタフなタクシー体験は昔の話となっています。
そんな中、利用して見てネット利用ならではの弱点があり、ちょっと困ったことになりました。
弱点その一 平面地図問題
これは語学力がない事が原因でもあるのですが、まだ暗い早朝にバスを間違えて知らないところについてしまいタクシーを呼んだら遥か頭上に道路があり、タクシーはそこを通過してしまって来れなかったケース。
タクシー側も迷惑、わたしも進退窮まるの図。タクシー運ちゃん(若い声の女性)から電話で色々言われましたがわかりませんの、ごめんなさい泉ニーチェ!(なぜか毎度謝る時に森泉の顔が頭に浮かぶ…orz )
これ道路が馬鹿でかく交差も多いモスクワでもありました。立体交差とか難しい場所では呼ばない、ちょっと歩いてから呼ぶ!これ正解。
しかし真っ暗で土地勘なくて困ってる時はそんな事まで頭が回らず…。
また、これは高速とか入り組んでいる東京でもありそうだなぁだと思いました。
困る事その2 電波無し
田舎の森の中や山の中であるのが電波無しオフライン。 タクシースマホ画面は料金表示で地図に切り替えたらアレ??みたいな事が何度かありました。
その度に、お前さんのスマホ寄越しな! みたいなこと言われて慌てて地図出して渡すとか、泥臭いことになる場面が何度かありました。
お陰で田舎でこのリスクある場合はあらかじめ自分のスマホのgoogle mapナビを動かしておく癖が付きました。 経路も建設ラッシュなロシアの地図は今いる道路が表示されてなかったりで油断ならないのですが…ないよりまし。
言葉がわからなくてアプリに頼ってそれがダメだと本当にドツボになるので便利になったとはいえソコソコ緊張は必要だな、と思いました。